今度こそ英語で会話したい方にオススメの本

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こんにちは!アキラです。本日は英語の勉強にオススメの本を紹介いたします。

「文法、単語など勉強しているけど、いざ話そうとすると言葉(英語)が出てこない。」「オンライン英会話を始めてみたい、始めてみたけど会話が続かずやめてしまった。」といった方におすすめの本です。

どんな本?
  • 【タイトル】難しいことはわかりませんが、マンガで英語が話せる方法を教えてください!
  • 【著者】スティーブ・ソレイシィ 大橋弘祐
  • 【刊行】2021.2 文響社(2017年に刊行された本の漫画版)

英語を話せるようになるには、英語を話すしかない。「習うより慣れろ」がこの本の主旨。私はこの本をオンライン英会話を行うための準備ブックだと思っています。

同名の書籍がありますが、マンガ版の方が読み進めやすいと感じましたのでこちらをご紹介します。通常版、マンガ版ともに、amazonプライム会員の方はprime readingで、タダで読めるのもうれしいところです。

本の概要

実家の老舗和菓子店を継いだ「神田川さやか」が、客として店を訪れた英会話コーチのソレイシィ先生と出会い、和菓子の魅力を海外の方に伝えるために英会話を習得するお話です。

マンガパートとレッスンパートの2部構成となっており、マンガで問題点と解決法を学び、レッスンパートで詳しく学んでいきます。

オンライン英会話を始めてみたいけど勇気が出ない方におすすめ

この本では、英会話の習得のためにオンライン英会話とスピーキングテストを勧めています。でも、どちらも英語に自信がない方にはハードルが高いですよね?

この本ではマンガを読み進めることで、オンライン英会話を始めるために必要なことが理解できます。

オンライン英会話に必要なもの
  • 釣り竿表現
  • 連続文章
  • 十八番(オハコ)

釣り竿表現:May I …など、日本語のお願いします、のようにいろんな場面で使える表現

連続文章:簡単な文法を使用し、無理に1文で説明せず、何文かに分けて会話をするほうが言葉が出てきやすい。

オハコを用意する:趣味や仕事などよく聞かれることについて文章を用意しておく。

この本の感想・使い方

この本の良い点
  • 会話のコツ(何を話せばよいか?)がわかる
  • マンガパートでオンライン英会話の疑似体験ができ、準備することがわかる
  • リスニングのコツがわかる

以前、英単語と文法の勉強をしたうえで、DMM英会話にチャレンジしたことがありますが、体験含め10回もレッスンを受けないうちに、まだ自分には早いなと感じやめてしまいました。いくら単語を詰め込んでもパッと文章を口に出せる状態じゃないと結局、言葉が出てこないので、準備の仕方が間違っていたな、とこの本を読み気づきました。

また、オハコ表現や、釣り竿表現の例も載っているので、準備すべきことは網羅されているように感じました。

リスニング上達のコツは「海外ドラマを見ること」。推奨は週5~10時間程度の視聴ですが、こうしてブログを書いてライティングの勉強をする時間も欲しいので、現状は1日30分昼休みに視聴してます。意外と海外ドラマにハマったようで、隙間時間にもつい見てしまいます。そのうち週5時間超えてくるかもしれません(笑)

物足りないと感じた点
  • 文章をパッと口に出せるトレーニングパートが欲しかった。

1冊の本にすべてを求てはいけませんが、練習方法としては声に出す程度の記載しかありません。

以前、英語でプレゼンをする機会があり、英語力のない私は、原稿は上司に任せきり、という状態でした。プレゼンまでに日にちがあったため、資料とともに原稿は何度も音読し、聞かれそうな質問に対しても回答を準備して乗り切りました。

そのため、声に出す大切さは身に染みていますが、もう少し訓練パートがあると良いなと個人的には思いました。ソレイシィ先生としては「習うより慣れろ」で、早くオンライン英会話に進めということかもしれませんが。

この本の評判は?

まとめ

今度こそ英語で会話したい、オンライン英会話にチャレンジしたいけどちょっと怖いなと考えておられる方にはぴったりな本だと思います。

まとめ
  • オンライン英会話にチャレンジする勇気がもらえる。
  • 英語で会話するための準備ができる。
  • リスニングのコツがわかる。

ただ、一度オンライン英会話に失敗している私としては、もう少しトレーニングできると、オンライン英会話に再チャレンジしやすいな、とも思いました。

この本を読み終わったところで、ふと以前図書館で借りてよさそうだと感じたものの、時間がなくチャレンジせずに返却してしまった本のことを思い出しました。その本で1ヶ月間トレーニングしてみましたので、次回はその本をご紹介したいと思います。(なぜ1ヶ月かというと、1ヶ月で英語がスラスラしゃべれる、という謳い文句の本だからです。)では、また次回お会いしましょう。

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